ドイツ生まれのアメリカ人建築家で、ライト・コルビジュエらと同様、近代巨匠の一人。ガラスと鉄骨からなる高層建築が有名。建築家として活躍する傍ら、近代デザインに多大な影響を及ぼしたドイツの造形学校バウハウスでの校長、アメリカ、イリノイエ工科大学で建築部の部長を務めるなど、後進の育成にも尽力。ブルノ別荘やニューヨークのシーグラムビルなど、多くの作品を残している。コルビジュエがコンクリートによるマッシブな造型を追求したのに対し、ミースはガラスを用いたミニマムで透明な建築を追及した。厳選された少ない材料で、より豊かな空間を希求した彼の『less is more(少ないほど豊か)』は名言。現在、世界中にあ...